くもり。夫は館山に泊まりでゴルフ。わたしは朝から友人と友人の知り合いの女ふたりと熊谷の妻沼聖天山へ。目的は縁のない女ふたりが良縁のご利益を得ること。友人以外の女と遊ぶのはすごく珍しいこと。行く前は女たちの共感で成り立つ会話に付き合いきれるか不安だったけど、実際のところさほど女々しい感じの人たちじゃなかったから、わたしの口の悪さもなんとか受け入れてもらえたのでよかったよかった。ただびっくりしたのは、目的のお店を目指すとき、全員観光パンフの小さな地図を全力で頼るところ。もはや現在地すらのってないのに、パンフの地図をくるくる回しながらあーだこーだ言ってるのには驚いた。グーグルマップ使うって発想がないのね。基本的になんだろうねーとか疑問を抱いたことも、みんなでなんだろうねーと言い合っていて誰もぐぐらず解決しようとしない。ふわーっとした時間がすぎるのはなんだか女ならではだなーという印象でとても新鮮。ちょっと道を調べただけでめちゃくちゃ感謝された。妻沼の国宝では御朱印帳と御朱印帳の袋を購入。御朱印をいただき、福福で熊谷うどんを食べ、境内にある聖天寿しで長いいなり寿司を買った。福福のご主人は嫁を募集していた。バスと徒歩で道の駅に移動し、石垣島のパインを購入。バスがなかったのでタクシーを呼んで高城神社に移動。日本一長いおみくじで良縁ゲットの予定だったのだけど、まさかの仏滅でお休み。神社に仏滅って関係あるのか？男だけでなく神社にも縁がなかったというオチはさすがに悲しみを通り越してみんな笑ってた。子どもたちが太鼓の練習をしていて賑やか。近くの三河屋でかき氷を食べて、いかに自分たちは男に縁がないかという話を友人たちから聞かされたのちに帰宅。熊谷は電車で二時間とわりと距離があるのだが、乗り換え自体は川崎で一回だけなので超楽。夜はおいなりさんを一つ食べて、友人は帰るのがだるくなったのでうちに泊まることになった。
